横浜のイベントに出かける・・・・
何気ない散歩も実は冒険だ!!
東白楽 たちばな屋<わんこそば食べ放題> 1998.8 横浜でわんこそばが体験できる!!わんこそばと言えば盛岡が有名であるが、 身近なところでも体験できるのです。制限時間なし、薬味と箸休め程度の 天ぷら、刺し身がついていざ新記録に挑戦。400杯食べる人もいるようで あるが、だいたい50杯越えたあたりで疲れがでてくる。疲れが出るとあとは 惰性で。味わうわけもなく、ただかきこむ。そういうわけで筆者は100杯 ジャストでリタイヤ。そばなんてもう見るのもいやだと思えるのはすごい。 人間の飽きの心理の根底を垣間見れるアドベンチャー。 関内ホール<ヨコハマ映画祭> 1998.2 1997年公開の日本映画から賞を決めてその優秀作を上映するというヨコハマ 映画祭。受賞した俳優が現れるとあって場内は結構な人。観やすい席(自由席)を 確保するのが至難の技である。前の方は大きなカメラを構えたアマチュア カメラマン達が占領。しかし、授賞式が終わるとその前方の席はガラ空きとなる。 授賞式が終わったあとに上映されるのが本年度最優秀作品賞(主催者が一番見せ たいトリ)ではないのか? 結局、映画祭といっても芸能人目当てのアマチュア カメラマンの祭典、ヨコハマ映画祭。目的をはき違えた人々がうずまく、映画より もドラマチックなアドベンチャー。 馬車道<天野喜孝展> 1997.12 いわゆるクリスチャンリースラッセンとかで有名な版画の展示即売会なのですが こういうのってよく道で勧誘してたりしてますよね。ここはそうではなかった のですが、中に入れば他と同じで勧誘員がいちいちついてくるわ、いろいろ話 かけてくるわでとてもゆっくり観れる状態じゃないです。これでは、買う気の ある人もゆっくり鑑賞して選べないんじゃないかなー。まずはじっくり絵の よさを感じてもらう雰囲気(イメージづくり)が肝心ですね。前にとある海外 でも同じような催しをやっていたのですが、そこは会場の雰囲気抜群で絵に あわせて装飾から証明、音楽、香りなどすごい演出をしており、美しい風景画 の世界にひたりながらいろいろ感覚をふくらませることができました。 こういうところが文化芸術そっちのけでまず商売というクセがでてしまう日本 に比べて違うところではないでしょうか? 勧誘員をはらいのけながら日本の商売第一主義を間近で観たアドベンチャー。 横浜美術館<ターナー展> 1997.8 なぜ、日本の美術展ってこんなに混むのだろうか? しかも、普通のイベントなら会期が始まるとどっと来て、終わるころは空いて いるのに美術展覧会ってその逆。最終日に近づくにつれて人が増えていくのだ。 いやー、ものすごい人だ。外国の美術館に行った人はわかりますよね。この差。 絵が好きな人が本当にこんなにいるのだろうか? ふだん電車に乗ってても、買い物してても、絵の話題って聞かないよね。 絵なんか見ないで、絵の下の説明プレートを手帳に一生懸命書き写してるお子様 集団もいたぞ。夏休みの宿題か? ちなみに気に入った絵は入り口にあった、トラファルガー海戦を描いたもの です。あとは人がすごくて。。。。何度もいうけど。 絵を見るより人を見に行ったアドベンチャー。